2014年1月2日木曜日

EOS Mの可能性について語る

自分は今カメラを何台か持っていますが、その中の1台に
Canon EOS Mというミラーレス機(厳密には「ノンフレックス機」が正しい)があります
先日発売になったEOS M2の前モデルです

一眼レフカメラは比較的
メーカー間の差が少ないですが
(それでも個性はいろいろありますが)
ミラーレス機は比較的メーカー間の個性が強く出るジャンルです

Canon EOS Mの特長として
・画質がよい
・Canon一眼レフのレンズが流用できる
・コンパクト
が挙げられますが、その一方で
・AF(オートフォーカス、要はピントが合う速度)が非常に遅い
という唯一にして非常にまずい欠点があります

貸した友人曰く「放り投げたくなるカメラ」
一度ソフトウェアアップデートがあり、改善されたのですが
元々の素性を覆すほどではありませんでした

そんなこんなで長らくメイン使用には耐えなかったのです
ここ最近このカメラの上手い使い方が見えてきました

一つは「超広角レンズによる運用」です
フォーカスが遅いのは問題ですが、広く撮影する広角レンズならば
若干フォーカスが甘くても問題は小さいです
(あくまで望遠レンズと比べて問題は小さく、ですが)
元々超広角はF値高めが鉄則なので、フォーカスぼけの影響は更に小さくなります

またこれはEOS Mに限った話ではありませんが
「タッチパネルによるフォーカスポイントの選択」が便利です
最近のデジカメの多くに採用されているタッチパネル
ピントを合わせたい場所をタッチで選べる機能は大分普及していると思いますが
この機能、自分が持っている一眼レフカメラには付いていません
ピント箇所変更には一眼レフは意外と手間が掛かります
この点ではミラーレス機は一眼レフ機を凌駕しています

これらからEOS M + 魚眼・超広角レンズであれば
十分実用に耐える、場合に寄ってはメイン機を張れる
というのが現在の自分の認識です


ただEOS M2はもっとすごいんだろうな
どっかに落ちてないなぁ

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