2014年1月5日日曜日

7Dの立ち位置

長らく自分のメイン機を張ってくれたCanon 7D
Canon APS-C一眼レフのフラッグシップ
発売から4年が経っているにもかかわらず、なお一線を張れる高スペック

単純な画質で言えばフルサイズ機には物理的に敵わないけれども
事アウトドアであればトータル性能で凌駕する、と思っています
(寸法・重量・倍率などの点)

なので5Dを買った後であっても
レース撮影では今しばらく7Dをメイン機として使い続けて行く予定です
密かに狙っていた方々、ご承知を

とっても5Dの画質はやはり素晴らしいので
割合は下がって行くと思います
そして仮に7D Mark.IIが出た場合には・・・
それはまたそのときにしましょう
7Dは自分にとって最初の一眼レフカメラなので
スペック以上の思い入れがありますから

追加したいレンズ・装備品は特にはありません
画角は魚眼・超広角~800mm超望遠までカバーしています
強いて言うならばサンニッパ(300mmF2.8)でしょう
それは5D Mark.III(レンズセット)の値段も超えるので
よっぽどの事が無い限りは手を出さないでしょう(フリではない

2014年1月4日土曜日

5D Mark.IIIの今後の運用妄想

先日ついに手に入れたフルサイズ機 5D Mark.III
軽く使ってみただけでも相当スゴいものだとわかる

現状メイン機7Dと比べ多くの点で優れているけれど
やはりフルサイズ+より新しい映像エンジンという点から
夜間・屋内撮影では専らこちらを使うことになるだろう

となると、それに合わせた装備を充実させる必要がある
具体的には5D用の望遠ズームレンズ

現在所持しているボディは
7D(APS-C)、5D(35mmフルサイズ)、EOS M(APS-C)

それに対し所持しているレンズは
18-200mm(APS-C専用、コンパクト)
50-500mm(APS-C/フルサイズ共用、ただしでかい)
8-15mmフィッシュアイ(APS-C/フルサイズ共用)
24-72mm(フルサイズ専用)
50mm(APS-C/フルサイズ共用)
と、フルサイズ用で屋内で取回せる(=コンパクト)、望遠ズームレンズがないのだ

先日の友人結婚式のシチュエーションで言えば
スピーチなどでのバストアップ写真が撮れない
(近づけば撮れる、けれどこういう場で近づき過ぎても顰蹙買ってしまう)

候補としては
28-300mm(広角〜望遠)の使い買って優先レンズ(ただし明るくないらしい)か
広角側を切った望遠ズームレンズかのどちらかになると思う


本当、一度足を踏み入れたら
ズブズブ帰って来れない世界だナ

2014年1月2日木曜日

EOS Mの可能性について語る

自分は今カメラを何台か持っていますが、その中の1台に
Canon EOS Mというミラーレス機(厳密には「ノンフレックス機」が正しい)があります
先日発売になったEOS M2の前モデルです

一眼レフカメラは比較的
メーカー間の差が少ないですが
(それでも個性はいろいろありますが)
ミラーレス機は比較的メーカー間の個性が強く出るジャンルです

Canon EOS Mの特長として
・画質がよい
・Canon一眼レフのレンズが流用できる
・コンパクト
が挙げられますが、その一方で
・AF(オートフォーカス、要はピントが合う速度)が非常に遅い
という唯一にして非常にまずい欠点があります

貸した友人曰く「放り投げたくなるカメラ」
一度ソフトウェアアップデートがあり、改善されたのですが
元々の素性を覆すほどではありませんでした

そんなこんなで長らくメイン使用には耐えなかったのです
ここ最近このカメラの上手い使い方が見えてきました

一つは「超広角レンズによる運用」です
フォーカスが遅いのは問題ですが、広く撮影する広角レンズならば
若干フォーカスが甘くても問題は小さいです
(あくまで望遠レンズと比べて問題は小さく、ですが)
元々超広角はF値高めが鉄則なので、フォーカスぼけの影響は更に小さくなります

またこれはEOS Mに限った話ではありませんが
「タッチパネルによるフォーカスポイントの選択」が便利です
最近のデジカメの多くに採用されているタッチパネル
ピントを合わせたい場所をタッチで選べる機能は大分普及していると思いますが
この機能、自分が持っている一眼レフカメラには付いていません
ピント箇所変更には一眼レフは意外と手間が掛かります
この点ではミラーレス機は一眼レフ機を凌駕しています

これらからEOS M + 魚眼・超広角レンズであれば
十分実用に耐える、場合に寄ってはメイン機を張れる
というのが現在の自分の認識です


ただEOS M2はもっとすごいんだろうな
どっかに落ちてないなぁ