一つの記事だったか、複数の記事だったかよく覚えていないけれど
とにかくそれらから始まった思考巡り
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■レッテルを貼る
ある人物などに対して一方的・断定的に評価をつける。「卑怯者の―・られる」
出典:大辞泉
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知識・眼力・経験に自信がない自分にとって
断片的な情報だけで相手や物事を一方的に断定するのは
とてもできたのものではない
「彼はこんな物言いをする」
「だからきっとこういうヤツに違いない」
「・・・」
「いやしかしこの物言いだけが彼の全てか?」
「そもそも「こんな物言い」→「こういうヤツ」という判断が正しいのか?」
自分のことさえよくわかってないんだから
他人のことを断片的な情報だけで知ることなど自分には不可能
多かれ少なかれ、みんなそんなんだと思う
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とはいえそうでない人も相当数いらっしゃるようで
そんな方々と自分がもし勝負することになったら、
例えば議論であれ、例えばドンパチであれ
まず間違いなく勝てないだろう
レッテルを貼れる人は勝負に強い、と思う
議論だとしても相手のいい分を深く聞く必要がない
ドンパチだとしても相手を慮る必要がないから攻撃できる
正義は我にあり
「いやしかし・・・」なんて言ってる相手には負けないだろう
余計なことを考えなくていい、これほど楽なことはない
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理想は慧眼を以て正しい判断・自信を持って事に当たる
ただそれが無理ならば
もし勝負しなくてはならない事態になったなら
自分もレッテルを貼るようにしなくてはならないかもしれない
実は気がつかないだけで既になっているのかもしれないけれど
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